
こんにちは!いんくんです!
さて、Food & Medical第2回目は「オリーブオイル」についてです。皆さんの家にも1本はあるのではないでしょうか!
以前、ギリシャ人達が長生きする理由についてのテレビ番組を見ました。料理全般に「オリーブオイル」を使っていて、いや、ちょっとドン引きするくらい使っていたんです。
でも、きっと長生きする関係性があるんだろうなーと思いました。今日は、そのオリーブオイルについてと、どんな成分がどんな効能と副作用があるかについて勉強していきましょう!
オリーブオイルとは
ギリシャ・イタリア原産地の植物の実を加工して油にした物です。BC1500年から記録があるくらい、人間の歴史で古いものなのです。
あの時は食用ではなく「医薬品」として使われ、怪我にオリーブオイルを塗って包帯で巻く感じだったらしいです。製剤したオリーブオイルは発火点が低いのでランプのオイルなどに使えますし、家具の光沢を付けるためにも使われました。
あの時は食用ではなく「医薬品」として使われ、怪我にオリーブオイルを塗って包帯で巻く感じだったらしいです。製剤したオリーブオイルは発火点が低いのでランプのオイルなどに使えますし、家具の光沢を付けるためにも使われました。
オリーブオイルの種類
(1)エキストラバージンオリーブオイル
オリーブオイルを化学的な加工せず、100%圧着したオリーブオイルです。酸度は0.8%以下です。全てのオリーブオイルの中で10%~15%だけこの等級を付けられるくらい、高級なオリーブオイルです。
食栄養観点ではオリーブオイルは熱を与えず、物理的な圧着で加工するので、ポリフェノールなど抗酸化成分の損失がほぼないです。
食栄養観点ではオリーブオイルは熱を与えず、物理的な圧着で加工するので、ポリフェノールなど抗酸化成分の損失がほぼないです。
(2)Pure・Regular・Refined
アジアでよく使われているオリーブオイルがこれです。エキストラバージンより、発煙点(smoke point)が高くて揚げ物にも使われてます。Refinedは化学製剤があるので、果肉がほぼ見えずに「透明」に近いのが特徴です。
Refinedの場合、製剤途中で抗酸化成分のトコフェロール・ポリフェノールが微量になるので、値段は高くてもエキストラバージンを使うのがおすすめです。
Refinedの場合、製剤途中で抗酸化成分のトコフェロール・ポリフェノールが微量になるので、値段は高くてもエキストラバージンを使うのがおすすめです。
他にもバージン/Lampanteなどありますが、使い道が少ないし、手に入れるのが難しいです。何よりLampante等級は食用ではありません!
栄養・効能について
オリーブオイルは80%以上が脂肪ですが、不飽和脂肪酸で、抗酸化効能が高くてスーパーフードとして愛されてます。
100g当たり、ビタミンE 14mg(1日必要量の93%)/ ビタミンK 0.0062mg(1日必要量の59%)が入ってます。なかなか酸化されないのでトランス脂肪も少ないこともいいですね。
上で説明があるくらい、トコフェロール・ポリフェノールのような抗酸化成分が多いので、ギリシャ人たちの平均寿命が長いとして知られています。
さらに、多くのオレイン酸は心臓血管疾患を予防する効果もあります。
摂取することだけではなく、髪の毛の保護や、肌の保湿にもいいらしいですね。もちろん人により、接触性皮膚炎ができる場合もありますので、おすすめではありません。
100g当たり、ビタミンE 14mg(1日必要量の93%)/ ビタミンK 0.0062mg(1日必要量の59%)が入ってます。なかなか酸化されないのでトランス脂肪も少ないこともいいですね。
上で説明があるくらい、トコフェロール・ポリフェノールのような抗酸化成分が多いので、ギリシャ人たちの平均寿命が長いとして知られています。
さらに、多くのオレイン酸は心臓血管疾患を予防する効果もあります。
摂取することだけではなく、髪の毛の保護や、肌の保湿にもいいらしいですね。もちろん人により、接触性皮膚炎ができる場合もありますので、おすすめではありません。
副作用について
100g当たり、884kcal!! 小さじ1(5g)で約45kcalなので高カロリー食品です。全ても食べ物がそうですが過多摂取すると、下痢や肥満の可能性があります。
なりよりオリーブ漬けは、ナトリウムが高いので高血圧の方にはおすすめしません。FDAで決められた「オリーブオイルの1日摂取量」は23gです。約大さじ2くらいです。
なりよりオリーブ漬けは、ナトリウムが高いので高血圧の方にはおすすめしません。FDAで決められた「オリーブオイルの1日摂取量」は23gです。約大さじ2くらいです。
保管方法
熱・空気(酸素)・紫外線などで酸化するので、~24℃の常温で「ふたを閉めて・暗い場所で」保管するのがいいです。プラスチック・金属容器はオリーブオイルが変質される可能性が高いので、できればガラス瓶で保管するのがおすすめです!
以上、オリーブオイルについてでしたが、どうでしたか? オリーブオイルは使い道が多いし、栄養だけではなく、料理として人を幸せにする物だと思ってます。簡単にオリーブオイルで魚を焼き始めてから、瓶にトマトとハーブをいれてオリーブオイルに漬けることまでいろいろ挑戦してみましょう!きっと料理も楽しくなるし、さらについてくる健康は当たり前ですね。