2021年10月07日 レビュー

【韓国カップ麵レビュー】「辛ラーメンブラック(신라면 블랙컵)」

 

皆さん、こんにちは!いんくんです!今日は韓国人気カップラーメンの「プレミアム」商品をレビューします。
カップラーメンはお安く、簡単に食べるイメージですが、最近、その偏見を破って、プレミアム化した商品がどんどん発売されています。
その一つが「辛ラーメン」シリーズの「辛ラーメンブラック」신라면 블랙컵です。

辛ラーメンブラックについて

2012年からノンシム社から販売しているカップラーメンで、カップラーメン高級化戦略の一つで開発されてる商品です。
最初、販売している時のお値段は1600ウォン!149円くらいですね。他のカップラーメンが100円超える商品があんまりないことを考えたら、お値段は高いです。もちろん「プレミアム」っていうのは値段に合う「内容物」や「特徴」が重要なので、これからゆっくり分析してみましょう。

カロリーは445kcal。小さいカップじゃなく101gの大きいカップなのに500kcal超えないのはびっくり。1食くらいの
カロリーですね。ナトリウムは1530mg。辛ラーメンシリーズなので、ナトリウムは高いです。1日ナトリウム摂取量の77%。でも、容量を考えると、他のカップラーメンより、カロリーとナトリウムな微妙に少ないですね。
プレミアムは健康も1秒くらいは考えてくれるみたいです。

開けてみた…
開けてみると、辛ラーメンと同じ物は2つありました。「麺」と「赤い粉末スープ」です。麺は普通の辛ラーメンの麺と変わらなく、スープも普通の辛ラーメンスープです。
ただ、やっぱり気になるのが、「乾燥フレーク」ですね。
大量の「椎茸」、「乾燥肉」、「チンゲン菜」、「唐辛子」そして、「卵」が入ってます。プレミアムだからかも知れないですが、乾燥フレークの種類と量が多くなった感じですね。ちなみに写真の黄色い物が卵ですが、他の商品の卵は固いプレートの形か、凍結乾燥で散らかされた欠片だったのに、これはけっこう「ふわふわ」でした。スポンジぽい食感?
ここで、普通なかった物が1個追加。下にある「白い粉末スープ」です。赤い粉末スープと白いやつ…?コショウかな?と思ったんですが、後ろの成分表で正体を見つけました。
それは「牛骨調味粉末」と「牛骨粉末」です。前回「コムタンラーメン」のレビューの時に紹介した、その白い粉末スープとすごく似てます。
しかも、これ…カップラーメンにお湯をかけて4分後に入れるらしい!最初に入れるんじゃなかったんですね。
今、レビューを書きながらふと思ったんですが、これ…「コムタンラーメン」と「辛ラーメン」を混ぜただけでは…?
お湯を入れてみる…
お湯をかけてみましょう!そして、4分後白いスープを入れて混ぜました。既存の辛ラーメンより、赤く見えないです。さっきの「牛肉スープ」の影響だと思います。
ネギではなくチンゲン菜だったため、かなり膨らんで大きくなりましたね。大量の椎茸も良いです。
味は、辛ラーメンより辛く感じないです。牛肉スープでちょっとマイルドになったかな?と思った瞬間、やっぱり辛い。
あとから来ますね。でも、既存の辛ラーメンよりは柔らかい辛さで食べやすいかもです。
辛い「辛ラーメン」になれてない方は、こっちから始めるのがいいと思います。具も多いし、卵など入れる必要もなくこのままがいいと思います。
牛肉スープが意外と効いてるので、卵を入れたら薄くなると思います。ネギは追加しても悪くないかも!
いんくんまとめ

【内容物】
101g

【カロリー】
445kcal

【値段】
1600ウォン(149円)

【ボリューム感】
★★★☆

【辛さ】
★★☆☆

【ナトリウム(塩分)】
★★☆☆

【麺】
一般ノンシム社の麺

【具】
椎茸、乾燥肉、チンゲン菜、唐辛子、卵

素直に、プレミアム化ではちょっと足りない感じはありました。既存の辛ラーメンとコムタンラーメンを混ぜた感が強いこともありましたし、
日本にある同じお値段のカップラーメンと比べて、圧倒的な具がなかったためでもありますね。プレミアムとして、既存の具材システム(麺+粉末+フレーク)から離れたかなと、期待してましたが、まだそこからは離れていなかった様子です。
ブラックってのネーミングはまだ、理由を見つかってないでした。赤+白ならオレンジの方がいいじゃない?と思ったら、ただオレンジよりは黒がカッコイイかも知れないですね。たしかに、黒はカッコイイ。
今はネットで簡単に注文できるみたいです。
以上でした!

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