2022年08月11日 レビュー

【パクリ製品レビュー!】초코송이(チョコソンイ)

 

皆さん、こんにちは!いんくんです。

今日はカップラーメンからちょっと離れて、「お菓子」のレビューしようかと思ってます!

国内のお菓子は、まぁ…皆さんいっぱい召し上がったと思いまして、今回は韓国のお菓子の「怪しいレビュー」になります!

たまに他国のお菓子に「似てる」以上に「似すぎる」商品がありまして、それが問題になったり、敏感な話題になったりしますが、いんくんは!その敏感な話題、攻めてみるのやってみたかった!!!

なので、「パクリ疑惑」がある韓国お菓子を紹介し続けまーす!

今日の商品はこの二つ。
明治社の「きのこの山」と、韓国オリオン社の「チョコソンイ」です。

デザインは、両方、緑のパッケージにキノコの形をしてるお菓子があります。そして、黄色の背景。知らないまま見ると、明治社が韓国に輸出したと思うかも!調べると、明治社の「きのこの山」は1975年生産、韓国オリオン社の「チョコソンイ」は1984年生産です。

お菓子も料理も、近接した文化圏ならちょっと似ていくこともありますが…

商品デザインまで似てるのは、確実な「パクリ」ですね。でも!今回のレビューは批判より、「パクリ完成度」を分析したいです!味・デザイン・材料の差など、皆さんに伝えていきます!

■開けてみました。


似てますか?似てますよね?!
でも、チョコからちゃんと見ると…明治社の「きのこの山」の方はチョコがもっと色が濃いです!韓国の「チョコソンイ」は色が薄いですね。
これは、チョコレートの原材料になる、ココアマスの分量が違うからだと思います。
実はチョコレート製造基準、ココアが14%以上入ったのをチョコレートと言います。
12%以上がミルクチョコレートで、そして、ココアではなく、ココアバターが20%以上入ったのをホワイトチョコレートと言ってます。

食べてみると、きのこの山はミルクチョコレートに近いです。チョコソンイの方はカカオの風味がオリジナルより薄く感じますね。ココアマスより、ココアバターが多く入ったように見えます。
もちろんそのため、オリジナルよりは柔らかくて、マイルドな味になりましたが、オリジナルのきのこの山がそもそもマイルドなミルクチョコレートなので、チョコレートの風味を期待した方にはがっかりになるかも…
クッキーにも差があります。きのこの山の方が焼き色が付いてあります。チョコソンイがより白い方ですね。
クッキーの味の差は特にありませんが、焼き色が付くまで焼いたオリジナル(きのこの山)の方がよりサクサクかも。逆にチョコソンイはチョコレートも、クッキーも、柔らかい方なので、子供によさそうな気がします。

因みに、同じ常温に置いてみましたが、チョコソンイの方が早く溶けてしまい、形が崩れていました。カカオバターの分量が多いからだと思います。

ダークチョコレートより、ミルクチョコレートが溶けやすいことと同じですね。
今日、2つの商品をレビューしました。似てる商品でもやっぱり差はありましたね。
わざと差を作ったか、ミスの結果が差になったのか、それは不明ですけど、いんくん個人的にはオリジナル(きのこの山)が美味しかったです。チョコレートの風味も、クッキーの味も良かったです。

やっぱり、オリジナルはオリジナルですね!

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